出張(福井)

一泊二日の出張が終わった次の日に二泊三日の出張が始まるという、忙しいのか遊んでいるのかわからない日程をこなしている。

先の出張では姫路に行って、今の出張では福井に来ている。
サンダーバードは快適で、新幹線のようだった。新幹線は去年学会に行くときに乗って、わくわくしながらカツサンドを食べていた思い出がある。サンダーバードは空調が完璧で、暑くも寒くもなく高速で移動するという感じが未来的で良かった。景色は山が良くて、夏だから緑色がもりもりとしていて、気持ちが良い。夏は最高。
困ったのはトンネルを通り続けることで、トンネルが苦手なのでトンネルを通るたびに苦しんでいた。狭くて暗くてうるさい空間が得意なひと少ないと思う。
出張は8割がた交流会で、知らないひとと交流しようとしている。みんな高学歴だから怯えている。勉強の話をされるとよくわからないけれど面白い。
一次会はプロフェッサーズと一緒で、引退したプロフェッサーも来ていた。歴史上の人物みたいな偉大さで、普通にその分野で世界最高レベルの知能が集結していて、プロフェッサーズのいる席のIQがデルタ関数的な感じになっていた。
二次会でも頭のよいひとの話は面白かったので、頭よくなりたいと思った。頭よくなりたいとか言ってる雑なひとはあんまり頭よくない印象あるので、もう少し精密に行動したい。
ビジネスホテルのシングルに泊まっているのだけれど、なぜかひとりだけ喫煙の部屋に当たってしまって、2時間おきににおいで起きてリセッシュを部屋中に撒き散らしていた。目覚ましいらずで便利。冷静に考えたら喫煙ルームにリセッシュが置いてあるのは矛盾している気がする。