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東京お手伝い旅行 (2日目、夜)

 学会のお手伝いと懇親会が終わり、用事が無くなったのは夜の8時だった。懇親会というのはだいたい6時頃から始まり8時頃に終わる。遠方からの参加者の電車の時間や、近くに住んでいるひとの二次会がはじめから計算にいれてあって賢いと思う。

 まだ泊まるには少し早いので秋葉原をまたうろうろした。

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 ガンダムカフェの前のガンダム。お手を触れないよう、と首から下げていて、その点田舎臭かった。

 痛車と写真をとる外人等、秋葉原らしいものを一通り見て歩いた。秋葉原というのは何かを我慢できないひとたちをカモにする街だと感じた。メイドカフェの女の子が夜中に外で客引きをしていたり、脂と塩と化学調味料で本能に訴えかけるラーメン屋さんに行列ができていたり、欲望の街であった。10年少し前に中学校の修学旅行のコースとして選択できた電気街とはかけ離れていた。

 僕が見たいオーディオショップなんかも、今でもあるはずだけれど、そういう需要の小さい商売はインターネットに流れたのだろう。オーディオ雑誌に出てくる高級スピーカーはいったいどこで買うものなのだろうか。マニアの街はインターネットに移行し、実際に歩ける街にマニアックさはなくなっていく。僕が住んでいるのが田舎だからなのかと思っていたが、東京ですら同じことが起こっていた。街を歩いて店に入るのも好きなので、専門的な店が通りからなくなるのはさみしく感じた。