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アプリのiPhone6対応

 iPhone6が出てからしばらく経って、僕がよく使ってるアプリでiPhone6の画面に対応していないのは、食べログはてなブログアプリだけになった。
 作る側からするといちいち細かいところを直したり、Appleの審査があったりして面倒なのかもしれない。常に新しいものを作りたいと思っているソフトウェアエンジニアにとって、微調整にすぎないアップデートは退屈なのだろう。
 だけれども、使う側としてはこれが非常に気になる。当初は対応していないアプリが多かったから、そんなもんかと思えていたが、今や対応していないのはずっと昔にアップデートがなくなったような時代遅れのアプリが多数派だ。ひとは見た目に敏感で、時代遅れを嗅ぎ分ける。
 これを機に大規模アップデートするからしばらく待って、ということかもしれない、だけど、古臭くて不便な画面が表示されるたびに、そのサービスのイメージが悪くなっていく。はてなブログアプリでブログを書く気が失せるし、はてなというのはその程度のアップデートも軽視する会社なんだなと思ってしまう。
 例えるなら、 ラーメン屋さんが「そろそろ移転するから掃除してもしかたない」とか言ってテーブルをヌメッたまま放置しているようなものだ。味自慢の店主はテーブルになんか興味ないかもしれないけれど、テーブルがヌメッたラーメン屋さんを嫌悪しているひとは少なくない。新しくきれいな店舗に移転する前に、お店のイメージを悪くするのは得策ではないと思う。
 別に新築までしてくれなくても、ヌメッたテーブルをサッと拭いてきれいにしてくれたらそれで納得できるから、実に勿体無い話だと思っている。ソフトウェアは全体を通してそれと同じ、今の快適さを放置して未来のもっと快適を求める風土があるようだ。使ってるのは今なのだから、今の快適さも重視してほしい。
 アップデートのたびに不便になったり便利になったりするようなものを、毎日使って欲しいというのはちょっとずれてはいないだろうか。毎日使うようなアプリは特に、今現在最新の快適な状態に保たれていることが大事だと思う。ソフトウェアを恒常的に使える時代がもう来ても良いはずだ。