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東京学会旅行 (1日目)

 研究室のほとんどが行かせてもらえる学会が3月の終わりにあり、僕も発表させていただいた。化学業界で最大の学会であり、とにかく規模がでかく参加者が多いのに、毎年3月末に開催される。結果として、発表する学生には春休みという概念が存在しなくなる。今年の会場は日本大学船橋キャンパスだったので、東京旅行となった。

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 前日入りで向かう新幹線からは富士山がきれいに見えて、幸先が良かった。富士山のまわりには工場がたくさん建っていることに、就職活動を始めてから気がついた。化学メーカーは富士山の周りと中国地方に多い。

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 東京駅から初めて外に出て、八重洲側の有名なお店で南インドカレーを食べた。食べログ4点、TOP500という驚異的な評判であったが、味は想像していたよりも普通だった。立地が最高だし、料理も工夫されていて、店内もおしゃれだから点数が高いのは頷けるし合理的だと思う。ただ美味しさという観点からすると、rajuのほうが満足感があると思う。rajuは日本語が通じるか怪しくて、よくお釣りを間違えるからその分減点されている可能性がある。東京のお店は店員さんが日本人で、お客さんがインド人っぽい外国人が多かったからrajuとは逆である。

 少し八重洲側のほうを歩いたりしたが、オシャレなスーツと高そうな靴を身につけた、いかにもビジネスマンというひとがよく歩いていた。外国人と英語で喋っているひともよく見た。東京のど真ん中でおそらく高給をとってオシャレに働くというのはどういう気分なのだろうか。東京以外のことを「地方」と言いたくなるのは、こういうところで働いているからだろうなと思った。

 日本大学理工学部キャンパスはあまりに広く、会場を探すのに苦労した。会場では、去年まで所属した研究室の先輩が発表していた。4月から企業で働くM2が、3月の終わりに発表するのは大変だと思う。その上質疑応答で叩きのめされていて気の毒だった。他にもちょこちょこと発表を見たが、大きな学会といっても分野ごとに割り振られているので、意外と普通の教室を使った小規模な発表であった。

 船橋というのは実は千葉で、東京ディズニーランドに遊びに行くときの宿として好適な立地のようだ。春休み特需に巨大な学会が重なって、ホテルはどこもいっぱいだった。結局、西葛西という少し東京側のビジネスホテルにみんなで泊まることになった。ホテルのフロントのオバチャンは中国語なまりの日本語を話した。連泊だったのでサービスでアサヒビールのロング缶がもらえた。部屋のインターネットは無線LANがあったがパスワードがわからないので、有線で繋いだ。有線のケーブルが固い上に短く、宙に浮かせた状態でインターネットをしていた。その他は概ね快適だった。

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 後輩たちと一緒に駅前の「舎鈴」というつけ麺屋さんでつけ麺を食べた。食券制だったのでおごり損ねた。辛そうに見えるが別に辛くはない。そこそこおいしかったと思う。西葛西はそんなに都会ではないはずなのに、飲み屋さんがやけにたくさんあってよさそうだった。

 ただ飲んでしまっては翌日の発表の練習に差し支えるので、飲まずに頑張って発表練習をして寝た。つづく。