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東京学会旅行 (2日目)

 翌日に大切な用事があったり、布団が変わると安心して寝られないタイプなので、1時間おきに目を覚まして、4時に起きた。ホテルの朝食には僕の好きなロールパンが出たので焼いて食べた。トースターで焼きたてのロールパンにマーガリンを塗るとたいてい美味しい。

 学会の参加者はほぼ男性であるのに、受付のひとは全員女性で、これは男女差別にならないのかと思った。生物寄りの発表会場のほうには女の子がちらほらいたが、僕の研究している分野は物理寄りで、その周辺は男だらけである。

 発表を聞かせていただいたが、僕が研究していることはちょっと特殊であると感じた。分野としてはベーシックで王道なはずではあるが、今流行りのテーマではない。流行りのテーマは本当に流行っていて、似たようなところを皆が攻めていた。なるほどよく実験していて素晴らしいという発表がある一方、正直に言ってスライドと喋りが下手すぎて何を言っているのかわからないような発表もあった。企業や先生の発表も、質はまちまちだった。学生のほうがわかりやすいスライドを作っていることもあったので、むしろ励みになった。

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 学会でこれだけ人が集まると捌き切れないだろうと思っていたけれど、よく考えればいつもは学生がたくさんいるはずなので、普通に学食でご飯を食べられた。500円でやけにでっかい鶏肉が2枚も出てきた。写真では伝わりにくいかもしれないがとにかくでかい。見た目が餌っぽいが味はそれなりに良かった。日本大学の学生はもりもり食べるのかな、と思った。

 発表は研究室のPCを借りてするはずが、後輩に持ってきてもらって当日開くと「更新プログラムをインストール中 (134個中70個目)」と表示されていて非常に困った。XPのときはそんなことなかったと思うけれど、Windows7や8は自動更新するようだ。仕事で使うコンピュータとしてはありえない設定だと思う。他のひとの発表中ずっと更新させておいて、なんとか自分の発表には間に合った。

 初めての口頭発表は発表7分質疑2分という短いものであったが、座長の先生が僕の発表のタイトルを読めず半笑いしたことになぜか緊張してしまい、覚えていた内容が真っ白になった。ただもともと発表の内容もたいして無かったので、発表者ツールをチラチラ見ながら、なんとかかんとか発表を終えた。内容が明白ではなかったからか、質疑ではゆるい質問をされたので、それなりに答えた。情けない気持ちである。

 何にせよ発表が終わったということで、みんなで飲みに行った。西葛西のまわりだけで三次会まであった。1枚500円でそこそこまともなピザが出てくる店があった。ボトルでワインを頼んでみんなで飲んだ。学会といえば飲み会というのが業界の慣習らしい。飲み会が好きで幸運だと思う。

 つづく。