4連(カルト)映画

昨日のことになるけれど、17日の日曜日に映画を4本連続で見た。夏休みらしい予定だ。

神戸の元町映画館で注目すべき映画を一気に見ることができるということで、お誘いをもらって、嬉しくなって行ってきたのだ。スケジュールは以下の通り。

 

13:10 地下鉄のザジ (ルイ・マル 1960年)

15:00 こわれゆく女 (ジョン・カサヴェテス 1974年)

17:45 サンタ・サングレ/聖なる血 (アレハンドロ・ホドロフスキー 1989年)

20:00 エル・トポ (アレハンドロ・ホドロフスキー 1970年)

 

学生料金1000円×4本だった。一般だと1700円するらしい。学生でよかったと思う。 朝に一気に4枚とも券を買ったので、整理番号は全部第一集団だった。上映15分前に入場で、映画が終わって一旦入れ替えで外に出て、またすぐに中に入るということを繰り返した。

元町映画館は初めて行ったけれど、商店街の中に突然映画館が現れて面白い。京都シネマとちょっと雰囲気が似ていて、映画の中身はみなみ会館っぽかった。劇場入り口が狭いけれど、待合は別の部屋が二階にあって、そこでお昼ごはんのパンを食べてから映画を観られた。快適。建物はわりときれいで、トイレがきれいなところが特に良い。

画質音質も良かったけれど、席の傾斜に対してスクリーンが下のほうにあるから、前のひとの頭で字幕が見えないことがちらほらあった。京都シネマでは席に傾斜がほとんど無いのにスクリーンがわりと見やすかったと思うので、何か工夫があるのかもしれない。客席の窓から映写機が覗けるのが雰囲気があって良いと思う。僕が覗いたときは大きな大きなフィルムのロールを巻いていて、風流だった。

特に後半のホドロフスキーが絶対にわけわからなさそうだったので、もっと疲れるかと予測していたが、そんなに疲れることなく全部の映画を楽しんで観られてよかった。というか後半のほうが面白かった。

映画の内容については後ほど書きたいと思う。よくわからなかったけど。